社会福祉士事務所を起業したわけ①


福祉業界で

プロフィールにも書いておりますが、

福祉系の短大を卒業後、ずっと福祉業界で仕事をしてきました。

もともとは、最初の勤務先の影響もあって高齢者福祉が専門です。

とは言っても、学生の頃の卒論は児童福祉をテーマにしたものでしたので、

人生、何があるかわからないものです(笑)

その後、地域福祉に携わり、後見業務をはじめてからは障がい福祉の領域も勉強中です。

そもそも社会福祉士という専門職が、

福祉の中でも、「権利擁護(権利を守ること)」を主たる生業とする者ですから、

個人的には、自身の専門領域について高齢者でなければとか、障がい福祉でなければとか、

そこまでこだわっていません。

もちろん、正直なところ、私も人間なので内容に得手不得手ありはしますが・・・

自分の働き方を考える

そんな私が、組織に所属せず、この「独立型~」というスタイルでの働き方にたどり着いたのは・・・

いくつかあるのですが(笑)、遡ると数年前です。

一言で言えば、自分の人生について考えたから。

私の親は、若くで病気を患いました。

まだ、世間では働いている人もいるような年齢でした。

娘の私も30代になったばかり。

だんだん病気が進行していく親をみていて、

本当に、人生いつ何があるかわからないと痛感しました。

その後、なんやかんやあって(笑)、私は介護離職を経験します。(このあたりの詳細は、追々・・・)

今思えば、無知で思い込みも強く、勢いでしてしまった介護離職なのですが、

その経験が、ますます私に、

「自分の家庭も持たない独身の私も、自分以外の誰かからの要因で無職になるんだ。」と実感します。

『働き方』を、自分の中でより強く考えるようになりました。

ぶれない、負けない働き方

親の介護のために、

自分で言うのもなんですが、バリバリのケアマネジャーだった私は退職します。

はい・・・勢いで(苦笑)

今なら、介護離職せずに働き続ける術も想いも持ち合わせていますが、当時は、それしかないぐらいの勢いで辞めます。

そして、実家に戻り、暗黒のどっぷり在宅介護時代に突入。

まあ、暗黒にしてしまっていたのも、親が悪いのではなく、きょうだいが悪いのでもなく、

私自身に大きな理由はあります。

そんな時期をどうにか乗り越え、時間も過ぎ、復職するのですが・・・

復職後、そもそも病気の進行とともに親の介護状況も変化してきて、

様々な人たちに出会い、

自分自身の頭の中も徐々に変わってきて、

すこ~しだけ周りが見渡せるようになってきた私は、自分自身について考え直します。

少々のことが起こっても、ぶれない、負けない働き方を身に付けたい。

やりたいことが出来ない状況を、誰かや環境のせいにしない自分になりたい。

目指す「私の働き方」「やりたいこと」のために修行の日々

そこからは、自分の年齢、必要なスキル、専門職としての経験値、

そして、今さらほっとけない家族の病気のこれから・・・etc

考えられる限りのあれこれを計算し、練ってねって・・・必死に取り組みます。

当然ながら、自分の想う方向性のために不足するものが山ほどあることに気づき、

苦手ながら初めての場所にも、初めて会う人の中にも繰り出して、

せっせと足りないものをかき集める日々を数年間かけて過ごしました。

ただ、私の場合は、「少々のことではぶれない柔軟な働き方を自分自身でコーディネートすること」。

かつ、「生業とするのは、自分が福祉の専門職として特に力を入れたい内容であること」で、

せっかくだもの(笑)「自分の生の経験をより活かせること」・・・でしたので、

結果、社会福祉士事務所を独立起業(開業)した感じです。

自分の事務所を持つことそのものが目的だったわけではありません。

自分の経験をより活かして、特に力を入れたい分野を仕事にして、働き方も自分でコーディネートしたいと思ったら、そうなった。

フットワーク軽く・・・という点も付け加えると、なおさら。

この流れを、たぶん・・・4~5年ほどかけて取り組みました。

私の今日があるのは、これまで出会ったたくさんの人たちのおかげです。

みなさん、いつも本当にありがとうございます。

そして、荒くれケアラーだった私を、ずっと見捨てずにいてくれた両親、きょうだいに。

心から感謝しています。

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