2025年6月13日「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)が閣議決定されました!

ケアラーへの地方公共団体の取組を支援

2025年6月13日「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)が閣議決定されました。

第2章 4.国民の安心・安全の確保(7)「誰一人取り残されない社会」の実現 (共生・共助)において、以下のように記されています。

*途中、割愛(・・・・・)している個所もあります。

国民一人一人が生きがいや役割を持つ包摂的な地域共生社会を実現する。・・・・・

ヤングケアラー、ワーキングケアラーなど年代や就労の有無を問わず、ケアラーへの地方公共団体の取組(*注182)を支援するとともに、NPO等民間団体と連携した若者支援を推進する。

多世代参画の下、多様な主体が連携し地域社会の課題解決に横断的に取り組むためのプラットフォームの構築や生活困窮者自立支援制度を軸とした包括的な支援体制の整備を推進する。・・・・・

(*注182)障害や疾病等で援助が必要な家族等に援助を行うケアラーへの地方公共団体による支援等の取組。



【2025年6月13日「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)】

などで検索すると、内閣府はじめ、厚生労働省、こども家庭庁などの関係省庁のホームページからも詳しい内容を確認できます。

ぜひ、ご一読ください。

また、このたび、「ビジネスケアラー」ではなく「ワーキングケアラー」と明記されていることにもぜひ注目してください。

ビジネスケアラーはあくまで「ケア・ワーカー」さんたちのこと。

介護を「生業」にして、介護「業務」に「従事」している方々のことです。

いわゆる「働く(家族)介護者」を語るうえで、この表現は適切ではないと私も思います。

一歩ずつ前進していることを感じます。

~「今日より明日はよくなる」と実感できる社会へ~

各方面でご尽力いただいている皆さん、ありがとうございます。

私も自分にできることをコツコツと頑張っていきたいです。