
長崎県「全世代型」ケアラー支援多分野共有シートができました
長崎県では、令和5年4月に「長崎県ケアラー支援条例」が施行されました。
長崎県ケアラー支援条例 | 長崎県(長崎県庁ホームページ)
その後、さまざまな取り組みが進んでいますが、
このたび、市町及び相談支援機関向けのツールとして、「長崎県全世代型ケアラー支援多分野共有シートが作成されました。
「長崎県全世代型ケアラー支援多分野共有シート」
市町及び相談支援機関向けのツール等 | 長崎県(長崎県庁ホームページ)
*「全世代型」とは、子どもから青年・壮年・老年までケアラーの属性を限定することなく、すべてのケアラーを含みます。長崎県での取組において「ケアラー支援」=「全世代型すべてのケアラー支援」をめざすという基本理念を表しています。
(*長崎県庁ホームページより)
3種類のシートで構成されています
①わたしを知るシート(ケアラー本人によるセルフチェックシート)
②ケアラー気づきシート(支援を必要とするケアラーを早期発見し、ケアラー側に着目した支援の必要性を判断するためのシート)
③ケアラーを知る・つながるシート(ケアラーに関わる関係者が、詳細なケアラーの状況把握、生活ニーズを分析・評価し、適切なケアラー支援につなげるためのシート)
の、3種類のシートで構成されています。
活用の手引きも作成されました。
市町及び相談支援機関向けのツール等 | 長崎県(長崎県庁ホームページ)
↑ ↑ ↑ ↑ 「シート活用の手引きPDFファイル」ダウンロードできます
ぜひ、シートが活用され、分野を超えたケアラー支援の「連携」が広がっていくことを願っています。
