
長崎県ケアラー支援~取り組みが動き出しています~
「長崎県ケアラー支援条例」が令和5年4月1日に施行されました。
‐長崎県ケアラー支援条例-(長崎県庁ホームページ)
また、令和6年3月には「長崎県ケアラー支援推進計画」も策定されました。
計画の施策体系(条例に基づく4つの柱)として、
1:ケアラー支援に関する広報・啓発
2:ケアラー支援を担う人材の育成
3:ケアラー支援に関する実施体制の整備
4:民間支援団体等への支援
が、掲げられています。
-長崎県ケアラー支援推進計画-(長崎県庁ホームページ)
長崎県ケアラー支援~令和6年度の主な取組~
令和6年度の取組としては以下の内容があげられています。
1)広報・啓発
2)早期発見・対応ツール作成、支援を担う人材育成
3)事業者及び民間支援団体等による取組の支援
4)ケアラー支援に関する総合案内窓口の設置
さらに、今年から長崎県は「11月」を【長崎県ケアラー支援月間】と定め、11月を中心に各取組を推進しています。
-長崎県ケアラー支援月間(11月)-(長崎県庁ホームページ)
長崎県ケアラー支援~ケアラー支援に関する機関向け研修~
早速、今年度は、上記「2)早期発見・対応ツール作成、支援を担う人材育成」における【ケアラー・ヤングケアラー支援に関する多分野連携研修】が、島しょ部含む県内3会場で開催。
県担当課から「長崎県のケアラー支援施策について」行政説明の後、ケアラー支援に精通された講師の先生による講義とグループディスカッションが行われました。
また、個人ワーク、グループワークの中では、現在ワーキンググループにより作成中の「セルフチェックシート」「アセスメントシート」および「スクリーニング・モニタリングシート」が実際に参加者のみなさんで試用されました。
これらシートは、今後のケアラー支援における多分野共有シートとして活用できるように、「実際に使ってみた感想」を支援現場に携わる支援者の立場から屈託のないご意見を頂いています。
より活用しやすい内容へとアップグレードされるのが楽しみです。
高齢者福祉、障がい福祉、医療、市町行政など、日頃の業務の中でケアラー(支援)に携わることも多い専門職の皆さんが分野や専門領域を超えて一堂に会し、充実した時間となったことかと思います。
ケアラー支援はまず「知ってもらう」こと。
いろいろな立場の方々にケア(ケアラー支援)を「自分ごと」とまずは思って頂くことが重要です。
今後もこのような機会をとおして、ケアラー支援が広がっていくことを願います。