福祉職が起業すること①~勤め人辞めて独立起業してみた社会福祉士のはなし~

事務所もってる・・・それ自体は、別にすごくもなんともない。

最近、ときどき言われるんです。

特に若い後輩から。

「ご自分で、事務所持ってるんですね。」

「すご~い!」

・・・・・・・ありがとうございます。

確かに事務所は持ってます。(自宅の一室だけど)

屋号もあります。(「オフィス紗代(社会福祉士事務所)」がそれ)

でも、すごくはないです。

なぜなら、私の場合、税務署に開業届け出す=事業主になる・・・なんのため?

税金対策!・・・・・これ。(←この税金対策や経理関係については、このシリーズ後半で。)

福祉、福祉・・・それで?

以前、自身の独立起業についてその理由をこのブログで書きました。

自身の働き方改革であったり、権利擁護をビジネス展開することの有効性・・・なんてウンチクを書いています(笑)

そんなこんなで独立起業したかったのは確かにそうなのですが、まずもって自分自身に足りなかったこと。

それは、「経営(学)」を知らないと言うことでした。

言い訳をすれば、ずっと「福祉」「福祉」・・・でやってきましたので。

それこそ、学生時代から20数年・・・

なので、その部分ではそれなりに・・・でも、経営者になるにあたり私に決定的になかったものは、「経営」を考えることでした。

他人ごとのように言ってますが、それは致命的だと今は思います。

なので、先程「税金対策!」なんて偉そうにわかったようなこと書きましたが、数年前までそんな言葉一ミリも頭の中になかったし、のちのち植え込まれた(叩き込まれた)ことのほんの一部です。

やばいぞ!私、・・・・経営者になる。

独立して勤め人を辞めて、自分で自分の働き方をコントロールしたい!と思い始めて、4~5年準備を進めてきましたが、その間、頭の中はやりたいことでいっぱい!

それはそれは楽しかったです。

自分がやりたいことを、ふわふわ~と思い描いてるだけですから。

ただ、ある日ふと思いました。

給料明細を全体はろくすっぽ見ずに手取りのところと、手当のところだけ見てて・・・でも、書いてありますよね。

普通は・・・

他にもだいじなことが。

〇〇税、△△保険料、□□費・・・・・

自分で仕事するってことは、こんなナントカ・・・ってところも、自分で考えてやっていくんだよね・・・

月収も、年収も、経費だって、自分で考えて予算建てして、・・・生活もしていかなきゃいけないし・・・

独立するって、勤め人辞めるって、・・・・・私、・・・・経営者になるんだ!

おバカな話ですが、実話です。

経営者になるために学ぼう!・・・とようやっと思う。

それで、一念発起して、とある時期に「お金のセミナー」みたいなとこにも足を運んでみたりするものの、・・・ちょっと違う。

そもそもいきなり「投資」だの「お金の増やし方」だの、そのようなセミナーに顔を出しても、まずもって身に付けなければいけない知識はそこではないのですから、この手のセミナーが決して悪いわけではなく、私のチョイスが間違っていたわけです。

わからないなりに・・・起業資金を貯めている最中に投資もへったくれもない。

あれこれ四苦八苦しつつ、ようやっと意を決して、恥も承知で、コンサルティングを受けることにしました。

そして、得意技!「餅は餅屋方式」をここにも導入することに。

自分自身の「わからない」を分野別に、その道のプロから学ぶことにしたわけです。

どなたにどう教えて頂くか、そもそも教えてもらえるだろうか、そのための費用はいくらぐらいかかるんだろう、時間もお金も限られている・・・

やりたいことを思い描いてばかりじゃダメ。

経営者になることを同じぐらいまじめに考えなければ・・・

組織に所属せず身を立てていくことをある意味本気で考え始めたのは、実際の開業1年ほど前です。