社会福祉士事務所を起業したわけ②

「福祉」を生業にすること

そもそも、「福祉」です。

この「福祉」って、世間ではなんとなくイメージがあるのかなと思います。

まあ、何にしろ、職業にはそれぞれイメージがあるでしょうけども。

余談ですが、

たまに、そのイメージを覆された時に、結構、人って勝手なこと言われますよね(笑)

職業人である前に、一人の人間としてあまりに勝手なことを言われているのを聞けば、いささかお気の毒ですが・・・

しかしながら、その何某業界に属する者としては、

世間に向けてというよりも、業界内において各職業倫理に背くようなことはいかんのかなと思います。

当たり前ですけど・・・

仲間にも迷惑がかかる。

それで、・・・「福祉」なんですが(笑)

私は、「福祉職です。」と自分の職業を名乗る訳ですが、

福祉職の自分の中で、絶対に意識しておかなければいけないと思っていることがあります。

それは、「人の、どちらかと言えば『しんどいこと』に対して、なんじゃかんじゃ言いつつ働きかけて、報酬をもらっている」ということです。

福祉をビジネスにしている自覚

あくまで仕事です。

紛れもない事実です。

ボランティアではありません。

「支援」とか、「援助」とか、なんかそんな文言を使うのですが

平たく言えば、

可能であれば避けて通れたら良かったな・・・とたぶんに思うような人の「しんどいこと」に対して、

あれこれ「専門性」だの何だの言いつつ、ときに「いらん世話だ!」とも言われながら、

お手伝いみたいなことをして、「改善」や「より良い状態(状況)」を目指し、

結果、お給料や報酬を頂きます。

クライエントさんから直接のときもあれば、国や地方自治体からもらうこともあります。

私たち「福祉職」がやっていることは、「職」と付けるぐらいですから

あくまで仕事であり、それがもっぱら『何に?』対して成立しているのかということを

我々は肝に銘じて取り組む責任があるのではないか・・・と。

仕事なのだから。

うっとうしくて、暑苦しい

どんなにちょっと気取った、かしこまった、インテリチックな文言で表現しても、

「福祉」を自分たちのビジネスにしていることに変わりはない。

私は、このことは必ず頭の片隅において「仕事」に臨まなければと思います。

そして、だからこそより深く考えるし、文言にすればなにかとウンチクになるし、

多くの方に(?)うっとうしいとか、暑苦しいとか、そんな印象を与えがちです。

社会福祉士って、往々にしてそう(笑)

私は、特にそう。

修行が足りないから、サラサラ~と優雅に出来ない。

言い訳をすると、福祉職の中でもどちらかと言えば「言語」とか「理論」を駆使して稼働することが多いポジションだから・・・だと、私は解釈しています。

「考察」とか、ある種の「心理」とか・・・も含めて。

ワガママを申しますが・・・

社会福祉士のこの暑苦しさを、もし可能であれば、一種の職業病だと思ってスルーして頂けるとありがたいです。

そして、これはあくまで私の個人的な感情ですが、

そうは言っても、この部分をあからさまに侮辱されると、それなりに憤りを覚えます。

人は誰しも、少なからず自分の仕事や活動に誇りを持ってることあるじゃないですか。

真剣であれば、なお。

社会的立場を確立したい

ただ、私は自分の「福祉」という仕事を、ものすごく美化して表現するつもりはありません。

もし、美化して聞こえるときがあったら、

想いの丈を必死に伝えようとしてくどくなっているか、もしくは若干のプロモーション。

何某目指してる過程での表現・・・が、たまたまそうなっている。

でも、どちらにしても、根っこの熱い部分は嘘ではないです。

(信じてもらえるような仕事をしないといけないですね。)

そもそも、ビジネスだと言い切るぐらいです。

ドロドロした、生々しい、超が付くぐらい現実的な部分もあります。

「その金額では、お引き受けできない。」なんて発言も普通にある。

そこをゴクン!と飲み込んで、先の先の利を得ることを考えるときだってあります。

どなたとは申しませんが、ちょっと年上の先輩方には、

仕事とはいえ、ボランタリティな気持ちを支持する方もいらっしゃいますが、

「福祉」にも時代というものがあると思います。

戦後間もないころぐらいなら、それで通ったかも知れません。

でも、時代は令和です。

ある意味、それは業界に対する偏見とも取れなくもないと感じるときがあります。

そして、社会福祉士と言えば、「権利擁護」です。

法律職ではありませんが、福祉的観点から、権利とか、人権とか、そのようなことを考える(守る)ことを主たる生業としています。

「権利擁護」があくまでビジネスとして展開できるものであり、それが社会に対して「クリーンでかつ有効性がある」こと。

組織に属する形ではなく独立起業した形で、独立型~だからこそのフットワークの活かし方。

私は、このことを目に見える形で社会の中で確立したいと思っています。

あれこれ、やりたいことの一つです。

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